伊豆

河津町

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自然に魅了され家族で移住を決意!伊豆の里で実践する、こだわりの"循環型の生活"とは...

伊豆半島の東側、太平洋を望む河津町。
早咲きの桜「カワヅザクラ」の発祥の地として知られています。桜が見頃となる2月から3月上旬には、多くの花見客が足を運び、鮮やかなピンクの花びらと菜の花のコントラストを楽しみます。
約1キロの範囲に7つの滝が点在する河津七滝(ななだる)は、伊豆を代表する景勝地です。中でも、高さ30mの大滝(おおだる)の眺めは圧巻です。
天城の清らかな水で育つ「わさび」は町の特産品です。近年では「わさび丼の聖地」として、「わさび丼」を求めて来町する観光客も増えています。


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Q 河津町の自然を愛する、こだわりの"衣食住"から問題!

伊豆の自然に魅了され、家族で河津町に移住したケンプ百子さん。ご主人と立ち上げたのは、生ごみをミミズコンポストに入れて堆肥を作り、無農薬野菜の自給を目指す「伊豆美土里(みどり)プロジェクト」。
中古物件を自然の素材でリフォームしたご自宅では、冬は薪ストーブで暖を取り、煮炊きも行います。
そんな百子さんには、衣類にも驚きのこだわりが。百子さんが普段着として愛用しているものとは何でしょう?

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ケンプ百子さん








ヒント!ケンプ百子さんのお写真を、よぉーく見れば、わかります。







地球に優しい、日本の文化!






その普段着とは...





A 実は...「着物」なんです。

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「天蚕やまとなでしこコンテスト」で準グランプリに輝いたケンプ百子さん

「着物」の魅力は?

循環型の生活を心がけるようになり、和文化の「着物」が循環型の衣であることに気が付いたケンプ百子さん。着物は反物から作るためゴミが出ないことや、洋服のように流行もなく、先祖代々受け継いだものを長年使う和の精神に感銘を受けました。それ以来、洋服を買うことをやめ、着物だけで生活するようになりました。
また、出産をきっかけに着物のリメイクも始めました。手軽に着られる「着物」があればと、リサイクル着物店や骨董市、友人知人から頂いた着物を再利用し、母の協力を得て作り始めました。作り始めると、着物は洋服と違って直線断ちのため、リメイクもしやすいと気づきました。

反響を聞きました

着物や着物をリメイクした服は、家族や友人知人にも大変評判が良く、出かけると必ず皆さんに褒めて頂けます。色んな方からよく話しかけられます。
家族も皆、着物が大好きで、5歳の娘も着物を着ると喜んで、自分も着たいと言います。
私の影響で、家族や支えて頂いている周りの方々に着物好きが伝染していることを嬉しく思います。

SDGsの取り組みのひとつ。ミミズコンポスト容器を販売(ご主人のジェームズさんと).png

ミミズコンポスト容器を販売(ご主人のジェームズさんと)

百子さんのさらなる取り組み

着物を通して、和文化の良さを発信するケンプ百子さん。 オープンしたコミュニティーショップ「和結堂(なごみどう)」では、地域の活性化を目指し、地産品の販売や開発、様々なイベントの企画運営などに取り組んでいます。


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和結堂にて抹茶たて出し

ご案内

◆伊豆美土里プロジェクト・grege
HP:https://www.mimizucompostjapan.com/
◆和結堂(なごみどう)
HP:https://www.nagomido-izu.com/

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