細部にまでこだわった
映像・音声を
視聴者の皆様に届けるために

写真:小野田 有佑

技術局制作技術センター小野田 有佑

部署の紹介

【見えない部分だけど、視聴者の近くで!】

技術局は、「技術部」「放送進行部」「制作技術センター」の3つの部署に分かれます。私が所属しているのは、番組制作における技術の部分を担っている「制作技術センター」。そこには番組制作に熱い気持ちをもった多くの技術者がいます。

事件・事故やスポーツ中継、ドキュメンタリーなど、どんな現場においても1つ1つのカットに意図や想いを込めるカメラマン。 音量・音高・音色の質を様々な状況において保ち、視聴者にストレスない音を届けている音声、 定められた時間の中で視聴者を飽きさせず、わかりやすく情報を伝える編集マン、 画を繋ぐことで視聴者に飽きさせない演出をするスイッチャー、 広い専門的な知識を用いて映像システムのプランニングと映像品質の管理を行うVE、 番組のロゴ作成や文字の大きさやフォントまでこだわったテロップで演出や説明の役割担うCGなど 様々な分野のプロが、テレビ静岡の制作技術センターに所属しています。 それぞれの仕事が番組の映像・音声の質に直結することから、 視聴者の皆さんを近くに感じることができるのが、 制作技術センターの仕事の緊張する所でもあり、やりがいでもあります!

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仕事内容(1)

【勉強の毎日!】

例としてある1日のスケジュールを載せます。
  8:30 出社・機材準備
  9:00 会社出発
  9:45 教えてプライス ロケ
13:00 帰社・昼食
14:30 ただいま!テレビの技術打ち合わせ
16:20 ただいま!テレビ リハーサル・OA
19:00 OA終了・片付け

その他にも突発的な事件・事故・災害などの際には、時間帯問わず取材に出たり、中継車やヘリに乗って現場を生中継したりすることもあります。 現場も様々で、スポーツの試合会場や船の上、飛んでいる飛行機の中なども。

アンテナ機器の保守管理や撮影機材の保守点検、機材作成をすることもあります。 未熟なところが多いですが、先輩方に相談し教えてもらいながら新鮮な日々を過ごしています。

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仕事内容(2)

【はじめての『ただいま!テレビ』音声】

今までで一番やりがいを感じたのは、初めて『ただいま!テレビ』の音声をした時です。

制作技術センター所属になった当初は上司の後ろについて音声の仕事を見学し、徐々に音声機器に触れ、初めて1人でやり遂げた『ただいま!テレビ』でした。

結果として、音の細かなバランスや大きさなどには直すべきところがあったものの、事故なく放送されました。生放送番組の音声のミスはそのまま放送にのってしまいます。

視聴者の皆さんを近く感じるからこそ、緊張感や責任感を持ちながらも大きな達成感を得ることができました。

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テレしずだからできること

【 やりたい が叶う職場】

『テレビ静岡』で働くからこそできる体験はとても多いです。

タレントさんや有名人と仕事をすることはもちろんありますし、深海から雲の上までさまざまな場所を撮影しに行きます。

今まで見てきた景色はテレビ局に勤めていたからこそ見ることができました。 やってみたいことを現実にする力がテレしずにはあります。

放送以外にも、イベントの開催、配信業務など実はさまざまなことに挑戦しています。 1人では実現が難しい『やりたい』に対して、みんなで取り組む番組制作を始めとした日々の業務はとてもやりがいのあるものだと思います。

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就活生へのメッセージ

【好奇心旺盛な人になろう!】

躊躇せずに新しいことを知ろうと飛び込める人は大きな強みになると思います。 幅広いジャンルの情報を吸収することで、思わぬところでそれが番組作りに役立つこともあると思います。

興味や関係がないから知ろうとしないという考えではなく何事にも興味を持って知ろうとする人の方が仕事を楽しめますし、周りも教えてあげたくなるものだと思います。 何よりテレビが好きであれば、より楽しいものになると思います。

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